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トップ > FX センチメント > FX センチメント - 人気ブログ(Blog)検索結果詳細 (2008年12月3日 12時)

12/3 本日の見通し

■昨日の動き

円安(ドル以外)、ドル安

オーバーナイトはLDN時間にアジア株などの下落を嫌気したリスク回避の円買いから一時1ドル=92.63円、1ユーロ=116.57円まで円が買われ(ドルとユーロが下落)ました。しかしながら、このレベルでのマクロ系のドル買いや、NY勢のユーロ/ドルでのユーロ買いから1ユーロ=1.2738ドルまでユーロが上昇しています。その後は、米フォードなどが経営計画を発表したことから、これを好感し株式が上昇したため、リスク回避の円買いの動きが巻き戻され、全般的に小動きながら1ドル=93円台前半、1ユーロ=1.27ドル前半でクローズしています。

■本日の見通し
本日は豪の四半期GDP、ユーロ圏の小売売上高、米国のADP雇用統計が手がかりになると思います。ただ、全体的には4日の英・欧州などの金融政策など新たな材料待ちとなっていて、上下のレンジ(サポート・レジスタンス)を抜けきれないため、新たな方向性が出るまで時間がかかることが予想されます。このため、ドル/円でのドルの上値が重いものの、日替わり相場が続くものと思われます。明日のNZの金融政策での利下げ幅には注意で、最大1.5%の大幅な利下げの可能性があり、大幅に引き下げられた場合には、NZドル売りが先行することとなりそうです。

テクニカルでは、小動きだったことから目立ったシグナルは出ていません。引き続き21日移動平均線が各通貨ペアとも戻りのレジスタンス(抵抗)となっています。

■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225 7,863.69 -533.53 -6.35%
FTSE 100 INDEX 4,122.86 +57.37 +1.41%
DAX INDEX 4,531.79 +137 +3.12%
DOW JONES 8,419.09 +270 +3.31%
S&P 500 848.81 +32.6 +3.99%
NASDAQ  1,449.80 +51.73 +3.70%

■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債   2.67 -0.06
日本10年国債  1.388 +0.009
英国10年国債  3.46 -0.19
独10年国債  3.01 -0.13

■コモディティ価格
NY金(期近)   783.3 +6.5
NY原油(期近)  46.96 -2.32

■主な発言(FXミュージアムより)
豪中銀(RBA)
「金融政策は現在景気刺激的なスタンス」
「大規模な景気刺激策が需要を支えるだろう」
「インフレは間もなく低下し始めるだろう」
日銀(BOJ)
「社債適格担保基準をシングルA格以上からトリプルB格以上に」
「担保の範囲内で政策金利と同水準で無制限に年度末超え資金」
白川日銀総裁
「追加利下げは様々な問題生じる可能性ある」
「景気悪化の際の金融政策は常に幅広く検討している」
ラガルド仏経済・産業・雇用大臣
「EU財務相はGDPの1.5%の景気刺激策の必要と合意」
シュタインブリック独財務相
「ドイツはEUの景気刺激策を「原則支持」」
「銀行支援策についての解決、12月のサミット前に必要」
ポールソン米財務長官
「人民元相場制度の『改革継続』が肝要」
「中国政府と世界規模の市場システム強化策を話し合う」
「米国経済は急速に下降してきた」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/3(水)   
9:01 英国   11月ネーションワイド消費者信頼感 
9:30 オーストラリア  第3四半期GDP(前期比)
19:00 ユーロ圏  10月小売売上高(前月比)
22:15 米国  11月ADP雇用統計
22:30 米国  第3四半期単位労働費用
22:30 米国  第3四半期非農業部門労働生産性
24:00 米国  11月ISM非製造業景況指数
28:00 米国  地区連銀経済報告
12/4(水)
5:00 ニュージーランド  準備銀行(RBNZ)政策金利発表

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作者: eyb322

更新日:2008年12月3日 8時55分

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大幅利下げを継続した豪準備銀行

こんにちは。今読んでいる少年犯罪を題材にした小説がかなり猟奇的なので、読むのも躊躇しがちになってしまいますが、本当に起こったら怖いです。

本日、豪準備銀行(RBA)が1%の大幅な利下げを行いました。本年9月に同準備銀行が利下げを開始して以来、0.25%、1.0%、0.75%、1.0%と4か月連続の利下げとなり合計で3.0%引き下げました。同行の声明によりますと、インフレには警戒をしているものの、インフレは低下すると見ており、金融政策は現在景気刺激的なスタンスと位置づけています。また、大規模な景気刺激策が需要を支えるだろうとして、先に発表したGDPの1%に相当する104億豪ドルへの期待感が伺われます。

総合景気対策
①高齢層への年金(48億豪ドル)
②一般家庭への一時金(39億豪ドル)
③初めての住宅取得者への支援(15億豪ドル)
④新規職業訓練(1.9億ドル)など

豪政府は高率の住宅ローンにより家計がダメージをうけていたことから、急激で大幅な利下げが家計部門を助けるとして、大幅な利下げを歓迎しています。この施策により、豪の経済に回復の兆しが出てくるかどうかですが、一方では、
主要輸出先の日本や中国経済が減速していることから、景気が底打ちするのにはまだ時間がかかると思われます。

【豪・NZ政策金利】
Blog20081201_01
source:RBA, RBNZ

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作者: eyb322

更新日:2008年12月2日 17時26分

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12/2 本日の見通し

■昨日の動き

円高、スイスフラン高、ドル高(対円、対スイス以外)、欧州・オセアニア・新興国通貨安

オーバーナイトは週明けの欧州株式市場が下落したことなどから、リスク縮小の円買いが進み、1ドル=94円を割り込みました。感謝祭ムード明けの米国では、米株式市場が下落に転じ、発表された米供給管理協会(ISM)製造業景気指数も36.2と市場予想の37.0を下回り、米国の景況感は依然として悪化、その後のバーナンキ米FRB議長が「一段の利下げはもちろん実行可能だ」「伝統的な金利政策の余地は限られている」「米長期国債、期間債の大量購入も選択し」と発言したことで、米国債などが買われ、米株式市場は下げ幅を広げ、ドル/円は1ドル=93.05円まで下落しました。ユーロ/ドルは市場で4日のECB理事会では大幅な利下げが行われない見込みとのニュースが流れたことから、1ユーロ=1.2650ドルまで上昇しましたが続かず、その後も1ユーロ=1.2692ドルまで上昇したものの、1.26ドル台は維持できませんでした。

■本日の見通し
本日は豪の金融政策と本邦日銀による緊急の金融政策が市場の関心になると思われますが、豪準備銀行は、前回会合の議事録の中でも利下げの継続性に触れており、今回も0.75%~1.00%の大幅な利下げに踏み切るものと思われます。市場では、0.75%の利下げの予想が主流ですが、一部で1.00%の利下げも織り込みつつあることから、この範囲内であれば、大きなサプライズは無いと思われます。また、本邦のkんゆう政策決定会合では、利下げについての議論はされず、このところの企業の資金繰りの逼迫に対しての対策が話し合われるものと思われ、対策が示されれば、株式市場はこれを好感すると思われ、やや円安への流れに繋がる可能性があります。また、一時1ドル=93円を割り込む水準まで円高が進んだことで、本邦通貨当局による介入の警戒も市場に出やすいことから、急激な円高に向かう可能性は低いと思いますが、1ドル=90円を割り込む水準では、オプションなどに絡むストップロスがあるといわれていて、パニック的な円買いに繋がることもありえます。米国では経済指標の発表が予定されていないことから、引き続き株式市場が主導する動きになると思います。

テクニカルでは、豪ドル、NZドル、ポンドなどでストキャスティックス(スロー)のデッドクロス、一目均衡表(日足)の転換線下抜けなど、下落の継続を示唆するシグナルが出現しています。一方の、ドル/円は21日移動平均線から下方向に離れ、11/20の安値の93.54円を下に抜けています。緩やかな下降トレンドが継続する形となっています。10/24の安値以降は、21日移動平均線からの乖離が-4%に近づくと反転を繰り返していることから、短期的な戻りの可能性もあります。

■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225 8,397.22 -115.05 -1.35%
FTSE 100 4,065.49 -222.52 -5.19%
DAX INDEX 4,394.79 -274.65 -5.88%
DOW JONES 8,149.09 -679.95 -7.70%
S&P 500 816.21 -80.03 -8.93%
NASDAQ 1,398.07 -137.5 -8.95%

■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債   2.75 -0.17
日本10年国債  1.379 +0.019
英国10年国債  3.65 -0.11
独10年国債  3.14 -0.09

■コモディティ価格
NY金(期近)   776.8 -42.2
NY原油(期近)  49.28 -5.15

■主な発言(FXミュージアムより)
白川日銀総裁
「追加利下げはさまざまな問題生じる可能性ある」
「(企業金融円滑化策)早急に結論出るよう鋭意検討している」
「短期金融市場全体に緊張感がある」
英首相スポークスマン
「英国はユーロを採用する計画はない」
「ユーロに対する英国のポジションは変わらず」
ブラウン英首相
「ユーロ導入の計画はない」
「ユーロに対する姿勢を変更する計画がないことは極めて明らかだ」
ユーログループ議長
「トリシェECB総裁が述べたように、金利引き下げの余地がある」
バーナンキFRB議長
「一段の利下げはもちろん実行可能だ」
「伝統的な金利政策の余地は限られている」
ポールソン米財務長官
「財務省が『正しい戦略』を遂行していると確信」
「われわれはTRAPに基づく新措置を積極的に策定へ」
「公的資金注入を受けた銀行が融資を拡大すると期待」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/2(火)   
8:50 日本  11月マネタリーベース(前年比)
9:30 オーストラリア  10月小売売上高(前月比)
9:30 オーストラリア  第3四半期経常収支
12:30 オーストラリア  準備銀行(RBA)金融政策発表
15:45 スイス  11月消費者物価指数(前月比)
19:00 ユーロ圏  10月生産者物価指数(前月比)
25:30 ポールソン米財務長官講演
26:30 プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁講演

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作者: eyb322

更新日:2008年12月2日 9時1分

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円以外でのドル高は変わらず

こんばんは。土日でウォーキングを張りきりすぎたせいか腰痛になってしまいました。寄る年波には勝てません。トホホ。

本日午前中もドル/円は特に手がかりがなく小動きとなっています。先週、一時ドル安/ユーロ高に傾きかけた流れも、ユーロ圏の経済指標が弱かったりで、再びドル高に戻っているようです。主要通貨に対するドルの実効相場では、2006年4月以来の85近辺まで回復、日本円以外でのドル高が進んでいることが見て取れます。ドル/円だけを見ているとドル安が進んでいるように見えますが、通貨の実効相場(貿易加重平均)を見ることで、全体的な流れがつかめます。

ここまでドルが買われているのは、米国発の深刻な金融不安ではあるものの、
①基軸通貨としてのドルが資金決済に使われていることから、年末の決済資金の不足に備えてドルを確保しておこうという動き
②世界的に景気が後退している中で、リスクの少ない米国債を買っておこう
③リレバレッジ(レバレッジ資産の解消の動き)によるドルのレパトリ(資金還流)
④先行して大幅に利下げを行ったドルから資金を調達してキャリー・トレードを行っていたことに対する巻き戻し(解消)

などが上げられます。これらのことから、年内はドルを手放す人たちが少ないと思いますので、ドルは底難い動きをすると思われます。ただし、2009年以降は、米国がブッシュ政権からオバマ政権へ交代すること、新政権はジンクスとして就任後早い時期に政策の間違いを犯す可能性があること(対イラク、アフガニスタンや対中国、保護貿易など)から、ドルや米国債が急落する可能性があるかもしれません。米住宅関連も回復までにはまだまだ時間がかかると思われますので、今後のドル安のリスクには注意と思います。

【ドル実効相場】
Blog20081130_01
source:FRB

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作者: eyb322

更新日:2008年12月1日 17時11分

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12/1 本日の見通し

■昨日の動き

ドル高、ポンド高、ユーロ安

オーバーナイトは米国が感謝祭後で株式市場も半休であったことから、ユーロ圏の失業率の悪化や消費者物価指数の低下などを背景に4日のECB理事会で大幅な利下げに踏み切るとの見方からユーロ売られ、一時1ユーロ=1.2645ドル、1ユーロ=120.45円まで下落しました。また、米国の株価が半日取引ながら、5日連続の上昇となったことを好感し、一時1ドル=95.75円まで上昇しましたが、更なるラリーは見られず、動意がないまま週の取引を終えています。

■本日の見通し
米国の感謝祭が終りこの週末でのクリスマス商戦の結果が出だしています。本日は24:00に米供給管理協会(ISM)製造業景気指数が発表されることや欧州などでは、購買管理者の景気指数(PMI)の発表が予定されていることもあり、今週予定されている各国の政策金利の予想に影響を与えると思われ、内容が悪い場合には、ユーロが引き続き売られやすくなると思います。米国ドルは、週末の米小売の状況を受けた報道(日経ネットによると不振)から、米株価で小売セクタを中心として下落するようであれば、ドルの弱含みの要因となると思います。また、一部報道にある今週中の日銀の臨時会合では、政策金利ではなく、中小企業などの支援が中心議題となると思われ、本邦金利の引き下げの可能性はきわめて低いと思われます。このため、緩やかな円高の圧力が続くと思われます。

テクニカルでは、ドル/円を始め、豪ドル/円、ポンド/円でNR7が出現(過去7営業日で変動が一番低い日が出現すると、次の日は大きく動くと言われている)しました。しかも、2日連続ということから、本日は大きくなる可能性があります。ただ、ストキャスティックス(スロー)などでユーロに売りシグナルが出ている以外は特に目立ったものは出ていないだけに、方向についてはミックスで、どちらにも動く可能性があります。

■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225 8,512.27 +138.88 +1.66%
FTSE 100 4,288.01 +61.91 +1.46%
DAX INDEX 4,669.44 +4.17 +0.09%
DOW JONES 8,829.04 +102.43 +1.17%
S&P 500 INDEX 896.24 +8.56 +0.96%
NASDAQ 1,535.57 +3.47 +0.23%

■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債   2.92 -0.06
日本10年国債  1.36 -0.011
英国10年国債  3.77 -0.01
独10年国債  3.24 -0.04

■コモディティ価格
NY金(期近)   816.2 +7.7
NY原油(期近)  54.43 -0.01

■主な発言(FXミュージアムより)
アティーヤ・カタールエネルギー産業相
「石油輸出国機構(OPEC)は石油需要の減退に直面している」
クウェート石油相
「カイロでの会合で追加減産が決定されるとは思わない」
「市場は供給過剰だ。需要は大幅に減少している」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
12/1(月)   
17:30 スイス   11月SVME購買部協会景気指数 
18:30 英国  10月マネーサプライM4(前年比)
18:30 英国  10月消費者信用残高
22:30 カナダ  9月GDP(前月比)
22:30 カナダ  第3四半期GDP(前期比)
24:00 米国  10月建設支出(前月比)
24:00 米国  11月ISM製造業景況指数
27:45 バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長講演
29:00 ポールソン米財務長官講演

■注意点
NR7出現通貨ペア
米国ドル/円(2日連続)
ポンド/米国ドル
オーストラリアドル/円(2日連続)
ポンド/円(2日連続)
ニュージーランドドル/円(2日連続)
シンガポールドル/円(2日連続)
オーストラリアドル/米国ドル

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作者: eyb322

更新日:2008年12月1日 8時4分

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12/1の週のポイント

こんばんは。風の強い日はよく富士山が見えますが、本日は夕焼けもきれいで、富士山のシルエットも見事でした。

シカゴ通貨先物のポジション状況は米国感謝祭により12月1日(日本時間2日)の発表となっています。

12月は中旬以降、いつもの月より経済指標の発表が前倒しとなりますのでご注意ください。第一週は豪、NZ、英、ユーロの金融政策の発表が予定されていて、各国とも0.25%~1.0%の利下げの可能性があり、特にユーロにはトリシェECB総裁を初めとして、利下げを行う用意がある旨の発言が相次いでいることから、大幅利下げの可能性があります。このため、ユーロは引き続き重さが感じられると思います。また、週末5日には米国とカナダの雇用統計の発表が予定されていることから、失業率などの大幅な悪化は、米国の景気の悪化と、クリスマス商戦の不振を連想させることになりそうです。

その
クリスマス商戦ですが、日経新聞の電子版によると、値引き合戦が本格的となっているものの内容は不振のようです。これが5日連続の上昇となった米株価が下落に転じると、ドルの下落に繋がると思われます。一方、OPECの緊急会合では、減産を見送ることで合意、次回は12月にアルジェリアで会合が開かれ、日量100万バレルの減産が見込まれていますが、為替相場への影響は限定的となると思います。

12月1日の週の注目指標
■1日(月)
・スイス  11月SVME購買部協会景気指数
・カナダ  第3四半期GDP
・米国  10月建設支出
米国  11月ISM製造業景況指数
■2日(火)
・オーストラリア  10月小売売上高
・オーストラリア  第3四半期経常収支
オーストラリア  準備銀行(RBA)金融政策
・スイス  11月消費者物価指数
■3日(水)
・オーストラリア  第3四半期GDP
・ユーロ圏  10月小売売上高
・米国  11月ADP雇用統計
・米国  11月ISM非製造業景況指数
■4日(木)
ニュージーランド  準備銀行(RBNZ)金融政策
・オーストラリア  10月貿易収支
・オーストラリア  10月住宅建設許可件数
・ユーロ圏  第3四半期GDP
英国  中銀(BOE)政策金利
ユーロ圏  中銀(ECB)政策金利
・カナダ  10月住宅建設許可
・カナダ  11月Ivey購買部協会指数
■5日(金)
・ドイツ  10月小売売上高指数
・カナダ  11月失業率
・カナダ  11月雇用ネット変化
米国  11月失業率
米国  11月非農業部門雇用者数

経済指標の詳細はFXmuseumのFXカレンダーを参照してください。

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作者: eyb322

更新日:2008年11月30日 18時52分

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米クリスマス商戦が始まる

こんにちは。半年振りに歯のクリーニングに行ってきました。調子はよいようです。

昨日は、ユーロ圏の失業率が7.7%と悪化したことや消費者物価指数の速報値が+2.1%と低下したことを背景に次週4日のECB理事会で政策金利の大幅引き下げの可能性から、ユーロが下落したことからドルは底堅く推移、半日取引となった米株式市場も5営業日連続での上昇となったこともドルが買われた要因となりましたが、全般的に感謝祭を含む週だったことで、小動きのまま週の取引を終えまています。

米国では、小売の売り上げの約4割を占めるクリスマス商戦がこの金曜日から始まりました。12:01からオープンした店もあるようで、出だしは好調のようです。しかしながら、米国発の深刻な金融不安からの個人消費者の財布の紐が緩むかどうか今後の推移を見ていきたいと思います。一部の報道では、
米国の消費者が買い物リストを持っていて、必要なもの以外は買っていないというのもあり、また売れているものも50%Offなどディスカウント商品が主のようです。これまでのクリスマス商戦と全米小売連合の予想を下の表にまとめていますので、ご参考にしてください。

【週間騰落率】
Blog20081128_01
source:FXmuseum,Uedaharlowfx

【クリスマス商戦売上高】

前年比 金額(億ドル)
1999 +8.3% 3,436
2000 +2.5% 3,522
2001 +3.6% 3,677
2002 +1.3% 3,694.1
2003 +5.2% 3,886
2004 +6.7% 4,146
2005 +6.1% 4,356
2006 +4.6% 4,574
2007 +2.4% 4,602
2008(予想) +2.2% 4,704
source:National Retail Federation

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作者: eyb322

更新日:2008年11月29日 16時3分

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11/28 本日の見通し

■昨日の動き

豪ドル高、ポンド高、ドル安、円高

オーバーナイトは米国が感謝祭ということもあり、株式を含めて市場が休場となったことから、全般的に動意が薄くなっています。そうした中で、独失業率が市場予想と同じ7.5%となったものの、失業者数が1万人増(前月の2.6万人増からは減少)となったことから、ユーロには好意的な材料となったものの、その後発表されたユーロ圏の業況判断指数や鉱工業信頼感、消費者信頼感指数が軒並み下落したことから、ユーロは対ドル、対円で下落しています。しかし、欧州株式市場が上昇したことなどから、ユーロの下値も限定的となりました。

■本日の見通し
本日は既に本邦の消費者物価指数が発表され、全国(除生鮮)で前年比+1.9%、東京都区部(除生鮮)で前年比+1.1%といずれも前月から0.4%の低下に留まっていることから、12月18・19日の日銀の金融政策でも政策金利の変更がないものと思われ、金利面からの円安の可能性は低く、米株式市場も短縮取引(日本時間午前3:00)までとなることから、週末ということも含め、各国の政策金利が発表される次週以降に為替市場も動意づくと思われます。それまでは小動きの様子見状態が継続すると思われます。

テクニカルでは、ドル/円でストキャスティックス(スロー)がデッドクロスしたものの、市場の動意が少ないことと、%Dが40近辺でのクロスであることから、方向の転換という意味では弱いと思います。また、一目均衡表(日足)の遅行線が日々線(ロウソク足)に接近し、本日は上に抜けると思いますが、このレベルで揉みあっているうちは、再び下になる確率が非常に高いので、こちらの方向性もまだはっきりしないところです。

■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225 8,373.39 +160.17 +1.95%
FTSE 100 4,226.10 +73.41 +1.77%
DAX INDEX 4,665.27 +104.77 +2.30%
DOW JONES 8,726.61 +247.14 +2.91%(11/26)
S&P 500 INDEX 887.68 +30.29 +3.53%(11/26)
NASDAQ 1,532.10 +67.37 +4.60%(11/26)

■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債   2.98 0(11/26)
日本10年国債  1.371 -0.022
英国10年国債  3.78 0
独10年国債  3.27 +0.01

■コモディティ価格
NY金(期近)   808.5 -10(11/26)
NY原油(期近)  54.44 +3.67(11/26)

■主な発言(FXミュージアムより)
アルムニア欧州委員
「景気下振れリスクが現実のものとなっている」
「景気見通しはマイナス成長に修正必要」
「危機は来年も終わらない公算」
ECBのノボトニー氏
「景気見通しは12月4日に下方修正見込む」
「ECBには利下げ余地がある」
ECBのプロボポラス氏
「協調行動が市場を助けることができる」
「最近の利下げが銀行間金利を引き下げた」
シュタインブリック独財務相
「最近のユーロ/ドル下落の理由は米投資家による投資先変更が原因」
「これまでのようなユーロ/ドルの下落は数カ月以内に終わる」
ベスリー英中銀金融政策委員
「銀行は現在、極めて慎重になっている」
「クレジットのひっ迫により英中銀の利下げは経済に対し通常の効果を及ぼしていない」
トリシェECB総裁
「欧州委員会が提示しているユーロ圏各国の経済対策は重要だ」
「非常に注意深く検討し、各国政府が実施可能かを考慮する必要がある」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
11/28(金)   
8:50 日本  10月大型小売店販売額(前年比)
8:50 日本  10月小売業販売額(前年比)
8:50 日本  10月小売業販売額指数(季調済/前月比)
8:50 日本  10月鉱工業生産・速報(前月比)
9:01 英国  11月GFK消費者信頼感調査
11:00 シンガポール  10月マネーサプライM2(前年比)
19:00 ユーロ圏  10月失業率
19:00 ユーロ圏  11月消費者物価指数・速報(前年比)
19:30 スイス  11月KOF先行指数
21:00 南アフリカ  10月貿易収支
22:30 カナダ  10月原料価格指数(前月比)
22:30 カナダ  10月鉱工業製品価格(前月比)
22:30 カナダ  第3四半期経常収支
24:00 メキシコ  メキシコ中銀政策金利発表

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作者: eyb322

更新日:2008年11月28日 9時40分

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失業保険申請件数からは危機的状況

こんばんは。あいにくの雨ですね。

昨日発表された米新規失業保険申請件数は52.9万人となり、前2週に続き3週連続で50万人を上回っています。過去50万件を上回ったのは2001年9月、1992年7月1991年3月などですが、いずれも単週で複数週となるのは1983年1月以来です。1980年-1982年はメキシコやブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ、チリなど中南米がデフォルト(返済不能)に陥ったことで、これらの国に融資していた米国の金融機関が窮地に陥り、深刻な景気後退に見舞われています。新規失業保険申請件数の推移を見ると、1981年10月から(50万件を下回った月もありますが)61週(1年2か月)に亘り、雇用は深刻な状況となりました。今回はまだ3週連続ですが、失業保険申請件数は40万件を上回ると、雇用が悪化しているという指標となることから、この期間が長引くほど、米国の経済に深刻な影響を与えることになります。

【新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数】
Blog20081126_01
source:Dol.gov

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作者: eyb322

更新日:2008年11月27日 15時52分

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11/27 本日の見通し

■昨日の動き

ドル高、オセアニア通貨高、欧州通貨安、円安

昨日発表された米耐久財受注が前月比-6.2%、除輸送機器-4.4%といずれも大幅悪化、前月も下方修正となり、新規失業保険申請件数も2週連続で50万件を上回りました。その後発表されたシカゴPMIは33.8、ミシガン大消費者信頼感指数確報値が55.3と悪化、ドルは一時1ドル=94.60円まで下落しました。しかし、ウエーバー独連銀総裁の「ECBが金融政策を動かす十分な余地ができた。経済見通しが急速に悪化していることを考慮すると、これを活用できる」などの発言がこれまで強気発言を繰り返していた同氏が弱気に転じたと取られ、12/4の欧州中銀理事会での大幅な利下げの可能性を連想させたことなどから、ユーロが1ユーロ=1.2819ドル、1ユーロ=121.93円まで下落しました。また、市場はオバマ次期大統領が経済回復諮問を新設し、委員長にポール・ボルカー元FRB議長を起用することを発表したことから、これに対する期待値の高まりなどで米株式市場が4日連続で上昇したことなどから、ドルが1ドル=95円台後半まで上昇しました。

■本日の見通し
昨日は感謝祭で米株式市場が休場、明日も半休となることから、為替も取引参加者が減少することが予想されます。このため、小動きが続くと思われますが、ユーロは消費者信頼感などのセンチメントが発表され、大幅な悪化となっていると、ユーロが下値を試す可能性があります。米国ではこの週からクリスマス商戦が始まり、小売業にとっては「ブラック・フライデー(黒字となる金曜日)」といわれています。米国発の世界的な景気減速の中でのクリスマス商戦に注目が集まります。このクリスマス商戦が不振に終わると、米国GDPの約7割を占める個人消費が悪化することとなり、第4四半期GDPの大幅な低下は免れなくなると思われます。昨日は次期オバマ政権の経済チームに対する期待感が出て、耐久財受注などの指標結果を無視した形で株価もドルも上昇していますので、期待値が高まれば高まるほど、ふたを開けたときの反動(失望)が大きくなることが予想されます。

テクニカルでは、ドル/円で一目均衡表(日足)の転換線が基準線を下に抜けたことで、ドルの上値の重さが確認されたことになります。三角保ちあいが継続しているものの、21日移動平均線を超えられないことから、下落の圧力が継続していることになります。

■株価(bloomberg.com)
NIKKEI 225    8,213.22    -110.71    -1.33%
FTSE 100    4,152.69    -18.56    -0.44%
DAX INDEX    4,560.50    +0.08    0.00%
DOW JONES    8,726.61    +247.14    +2.91%
S&P 500 INDEX    887.68    +30.29    +3.53%
NASDAQ    1,532.10    +67.37    +4.60%

■金利(FXミュージアムより)
米国10年国債      2.98    -0.13
日本10年国債     1.393    +0.012
英国10年国債     3.78    -0.09
独10年国債     3.27    -0.06

■コモディティ価格
NY金(期近)      808.5    -10
NY原油(期近)     54.44    3.67

■主な発言(FXミュージアムより)
ラガルド仏財務相
「ECBの追加利下げを望む」
トリシェECB総裁
「ユーロ圏の2009年はマイナス成長の見込み」
「2010年にはユーロ圏のプラス成長見込む」
「ECBの主要な目標は物価安定」
「12月4日の政策委は重要」
欧州委のバローゾ委員長
「景気刺激策は2000億ユーロ規模」
「1700億ユーロは加盟国が拠出」
「300億ユーロはEU資金から」
オバマ次期米大統領
「政策の最優先事項は雇用確保」
「資金の流れを維持するため必要な措置を取る」
ダーリング英財務相
「銀行融資の再開を確実にするため、追加措置を講じる用意がある」
「イングランド銀行による最近の利下げを支援するため、税制変更と財政出動は必要だ」
米連邦預金保険公社
「経営不振に陥っている銀行の預金と資産の買い取りに向けた応札者の枠組みを、銀行認可を持たない事業者にも広げる」
ウエーバー独連銀総裁
「インフレ圧力が低下し、ECBが金融政策を動かす十分な余地ができた」
「将来的には金融政策の釣り合いを取る必要がある。金融バブルの崩壊を受けて迅速に利下げするだけでなく、今後の過剰につながる基盤をつくらないよう早急に利上げすべきだ」
「ドイツ経済については、国内の輸出業者はユーロ安の恩恵を受けるとみられるが、一定のタイムラグがある。失業率は2009年に大幅に上昇し、景気見通しを大幅に下方修正する必要がある」

■本日の指標発表(FXミュージアムより)
11/27(木)         
     米国      感謝祭 
11:00    ニュージーランド     10月マネーサプライ M3(前年比)
17:55    ドイツ     11月失業率(季調済)
17:55    ドイツ     11月失業者数
18:00    ユーロ圏     10月マネーサプライM3(季調済/前年比)
18:00    ユーロ圏     11月業況判断指数
18:00    ユーロ圏     11月経済信頼感
18:00    ユーロ圏     11月鉱工業信頼感
18:00    ユーロ圏     11月消費者信頼感
18:00    ノルウェー     11月失業率
24:30    トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁講演

■注意点
一目均衡表(日足)の転換線が基準線を下抜け(デッドクロス)した通貨ペア
米国ドル/円
香港ドル/円

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作者: eyb322

更新日:2008年11月27日 9時6分

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