コンテンツへ

斎藤 登美夫

アナリスト斎藤 登美夫 氏のマーケットウォッチをアーカイブしています。

08月11日 08:28 対ユーロなど中心のドル高継続か

08月11日 月曜日 東京市場 予想レンジ 109.50-110.40円

先週末の欧米タイムはユーロが独歩安。それに対してドルは全面高に近い展開をたどったことから、ユーロ/ドルは2月以来の1.5ドル割れを記録するなど終日で300ポイントを超すユーロ安・ドル高の進行となった。ECBの利上げ休止観測に加え、ロシアにおける地政学リスクの高まりがユーロの弱材料となっていたようだ。
一方、ドル/円は110円のオプショントリガーを巻き込むとドルが急伸。110.20円レベルのドル高値圏での越週となった。

先週末の夕方にレポートしたストラテジーは、ドル/円の押し目買い。その後の欧米タイム、エントリーレベルだけでなく、同時に利益確定へと到達したため、70ポイント幅の利益を挙げることが出来た。現在は再びノーポジションに。

ドル/円相場は、心理的な意味合いから重要だっただけでなく、昨年高値である124.14円を起点に今年3月に示現した95.77円までの下げ幅のちょうど半値戻しに当たることで重要だった110円レベルを、先週末にしっかりと越えてきた。
それを受けた次のターゲットは年明け早々の1月2日に記録した年初来高値112円レベル。また、前述した下げ幅のフィボナッチ61.8%戻しは113.30円レベルとなる。ともに中期のターゲットではあるが、時間を掛けつつもドルの大幅高進行が否定できなくなった。

材料的にみても、従来までドルの弱材料となっていた原油価格の調整が著しく、先週末にはついに一時115ドルを割り込む局面も見られた。「原油安=ドル高」の構図は今週も続く可能性がある。対円というより、先週同様対ユーロやポンドを中心としたものだが、ドル高進行の動きには注意を要したい。
しかし、需給的なものを考えると今週は本邦勢が盆休みに入り商いが薄くなるなか、米債の大量償還&利払いが予定されている。先週の反動ともいえる調整的なドル売りの動きにも一応要注意。

以上のような状況を踏まえたストラテジーは、引き続きドル/円の押し目買いとしたい。エントリーレベルは109.50-60円、利益確定レベルは110.20-30円。それに対するロスカットレベルは109.10-20円。



>>FXのTOPへ

プライバシーマーク

0120-04-2424
平日 8:00〜18:00
携帯サイト http://trds.jp/

Copyright © 2008 Traders Securities Co., Ltd. All Rights Reserved.